2月も下旬になり暖かくなってきましたね。

我が家では夏野菜の植付に向けて新しく畝を作るなど菜園の手入れをしながら、この一年どんな野菜を育てようかと考えています。

そこで今回は計画的に野菜を育てるポイントを紹介します。

とはいえ初心者に完璧な計画など立てられないので、最低限押さえておくべき注意点を書いていきます(^^ゞ

目次

  • 植える野菜を決める
  • 連作に注意する
  • 輪作を考える
  • 混植をしてみる
  • まとめ

植える野菜を決める

写真提供:たべごと写真

まずは育てたい野菜をきめましょう。

基準はなんでもいいです。

「好きやから」「いっぱいとれるから」「こどもと一緒に収穫したいから」なんでもOK。

参考にこれから植付時期を迎える野菜を紹介しておきますね。

以下は種撒きの時期ではなく苗を植え付ける時期です。

恥ずかしながら、私は夏野菜を種から育てた経験はまだありません(^^ゞ

2月

  • ジャガイモ

4月

  • エダマメ(4月下旬~5月)
  • オクラ(4月下旬~5月)

5月

  • キュウリ
  • トマト
  • ししとう
  • ナス
  • ゴーヤー
  • トウモロコシ

などがあります。

他にもありますので、植えたい野菜があれば調べてみてください。

こうやって書いてみると、ひとつの株からたくさんの実が獲れる、お得感のある野菜が多いですね。

連作に注意する

連作とは同じ場所で同じ種類の野菜を育てることです。

野菜の中には連作することによって、病気にかかりやすくなったりする野菜がありますので、極力連作は避けましょう。

例えば、ジャガイモはナス科ですので、前の夏にナス科の野菜(ナス、トマトなど)を育てた畝にジャガイモを植えるとうまく育ちません。

4,5年は間隔を開けて植えるのが無難です。

植えたい野菜が決まればその野菜が何科なのか調べてみて、同じ場所で同じ野菜を育てていないか確認しましょう。

輪作を考える

輪作とは同じ畝に別の種類の野菜を何年かのサイクルで育てる方法です。

例えば…

春:ナス(ナス科) → 秋:ダイコン(アブラナ科)

春:サツマイモ(ヒルガオ科) → 秋 タマネギ(ユリ科)

春:エダマメ(マメ科) → ホウレンソウ(アカザ科)

春:キュウリ(ウリ科) → ニンジン(セリ科)

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としておけば、ナス科は3年空けて植えることになります。

こうすれば連作を防ぐことができます。

このパターンだと4つの畝があれば毎年4種類の野菜が育てられますね。

野菜によっては前作の野菜が苦手な野菜だと生育が悪くなったりします。

いろんな相性がありますので、調べてから植えるのをオススメします。

混植をしてみる

混植とは種類の違う野菜を同じ畝に植えることです。

野菜には相性があって、相性の良い野菜を一緒の畝に植えることで生育が良くなったり病害虫にかかりにくくなったりします。

家庭菜園は農家さんの畑とは違いスペースが狭い場合が多いですよね。

農家さんの畑は広いので同じ野菜を長ーい畝にズラーっと同じ野菜を植えて育てていますが、家庭菜園で同じことは無理です。

そこで、混植することによりスペースを有効活用しましょう。

我が家では昨年、ナスの近くにパセリを植えたところ、ナスをたくさん収穫することができました。

混植をするといろんな野菜を植えることになり菜園の見た目も華やかになりますので、ぜひチャレンジしてみてください!

まとめ

  • 植える野菜を決める
  • その野菜が何科か調べる
  • 連作にならないか確認する
  • なれば、別の場所に植える
  • 相性の悪い野菜を前回育てていないか確認する
  • 育てていれば、別の場所に植える
  • 相性の良い野菜を一緒に植えてみる
  • 完成!

以上となります。

我が家では春から育てる野菜として「ジャガイモ」「ナス」「ミニトマト」「長ネギ」「サツマイモ」「キュウリ」「ズッキーニ」「トウモロコシ」をメインに考えています。

これに加えて混植も試していこうと考えていますので、次回以降で畝の配置などを紹介していこうと思います。

それでは、また!

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