今回は乾太くん棚DIY後編、本体編です。
前編終了時点ではこんな感じ。
ここから2×4材で柱を4本作製し、棚を取り付けます。
<使用材料>
<棚関係>
- 2×4材(床から天井までの長さ):2本
- 2×4材(床から風呂場ドア上端までの長さ):2本※
- 2×4材用自作アジャスター:4個
- 板材
- L型金具
※我が家の設置スペースの都合で必要なもの
通常は床から天井までの長さのも4本で大丈夫です
<本体編>
- 自作アジャスター作成
- 2×4材、板材塗装
- 2×4材設置
- 板材設置
●自作アジャスター作成
まずは柱設置に必要なアジャスターを作成します。
柱の長さを調整する部品のことです。
室内に柱と新しく設置する場合、床と天井の高さの柱が必要ですよね。
しかし、その長さの2×4材を買ってきてピタッと設置するのは無理なんです。
そこで必要なのがこのアジャスター。
要は必要な長さより短めの2×4材を購入にてその足らず分を補うものです。
作成方法はYoutubeで検索すればすぐ出てきますのでそちらをご覧ください。
この自作アジャスターは工具を持っていれば非常に安上がりです。
具体的には電動ドリルと木工用ビット、座ぐりドリル、スパナです。
これから本格的に2×4材の柱を使用したDIYをお考えの方は上記工具の購入検討はアリだと思います。
手元にこれらの工具無し、今後2×4材柱の設置予定無しの場合はディアウォールやラブリコといった製品を購入した方が安上がりです。
これらの製品は見た目もオシャレにできてますし。
●2×4材、板材塗装
使用する木材は予めホームセンターで必要な長さにカットしてもらいましょう。
塗装はブライワックスを使用しました。
塗装後は乾燥させる必要があります。
なので、乾燥させている間に他の作業ができるように段取りしておくといいですね。
●2×4材設置
カットした2×4材に自作アジャスターをセットし、設置します。
水平器で垂直を確認しながら位置を決め、自作アジャスターのナットを回して突っ張ります。
我が家では向かって左手前の柱の設置位置が小梁のないところだったので、ナットを回しすぎると天井が浮いてしまう感じになりました…
本来は小梁の位置を確認して設置するのがベストです。
今回は場所が決まってしまっていたので、やむを得ませんでした。
また、柱の4本うち2本は風呂場のドアの枠内に建てるというイレギュラーっぷり(笑)
ま、最大限工夫したとも言えます!
普通は「同じ長さの2×4材を4本建てる」でOKです(当たり前(笑))。
●板材設置
4本の柱が建てば、最後に乾太くんを座らせる板材を設置します。
まず、2本の2×4材を横にして柱に取り付け、その上に板材を設置。
板材に金具をつけて設置する方法も考えましたが、乾太くんが結構な重さ(24.5~33kg)なので、この方法を選択しました。
取り付ける高さは乾太くんの排気口や洗濯機との位置関係に注意して決めてください。
事前に乾太くんを取り付けてもらう業者さんと打ち合わせしておくとベストです。
さあ!これで乾太くんお迎え棚のDIY完了です!
あとは乾太くんをお迎えするのみ…楽しみだああぁ!
<最後に>
最後に乾太くん設置台をDIYするメリット・デメリットをまとめてみました。
<メリット>
- 専用台よりも安価
- 専用台の設置スペースがなくても工夫次第で設置可能
- 木材ゆえの高いカスタム性能を発揮
- 部屋の雰囲気に合わせたモノが作成可能
<デメリット>
- 専用台よりも作成に時間が必要
- 台の崩壊など何かあった場合は自己責任
デメリットが気にならない人は試してみる価値アリと思います!
それでは、思う存分乾太くんとの生活を楽しみましょう(@^^)/~~~