夏野菜植付け第四弾!

今回はトウモロコシです。

フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)

トウモロコシは「畝F」に植付けました。

採れたてのトウモロコシを生で食べるのは最高です。

子どもたちも大好きなトウモロコシの育て方を確認しておきましょう。

植え方

トウモロコシは日光が大好き!

なので日当りが良い場所を選んで植えてあげましょう。

根は深く張りますので、土は深く耕す必要があります。

植え方は2列で株間30cm、畝幅は90cm程度です。

1列やと受粉しにくいそうです。

ホームセンターで売られている苗は、ひとつのポットに苗が2,3本あります。

畑に植えるときはこれを1本ずつにばらしてから植える必要があります。

根を切らないように注意しながらばらしてやりましょう。

結構、根同士がからまっています(^^ゞ

今回は植えたあとに割りばしの仮支柱を立てて、補強してやりました。

ちなみに、トウモロコシは連作OKです。

割り箸を添えてあるのがトウモロコシ

追肥・土寄せ

追肥は2回に分けて行います。

1回目は株の高さが40cm、葉が5枚程度になった時です。

株元にしっかり追肥してやりましょう。

この時、同時に土寄せも行います。

トウモロコシは背が高くなりますので、倒れないようにするためにも忘れずに行いましょう。

2回目は株の先端に雄穂が見えた頃です。

この頃になると背もだいぶ高くなってますので、風で倒れないように株元にしっかりと土寄せも行います。

水やり

雄穂が開花してからは、水切れしないように注意しましょう。

この時期に水切れすると、実の入りが悪くなったり、太くならなかったりします。

受粉

トウモロコシは他の株の雄穂から飛んできた花粉が雌穂のヒゲにつくことで受粉します。

同じ株では受粉はしにくいという特徴があります。

このことから、家庭菜園など株数が少ない場合は人口受粉をしてやる必要があります。

やり方は簡単で、他の株の雄穂を切り取り、雌穂のヒゲにこすりつけるだけ。

雌穂はトウモロコシの粒ひとつひとつから伸びています。

全ての雌穂に受粉させるよう、慎重にやりましょう。

受粉が漏れれば、その分だけ粒がつかなくなります。

収穫

ヒゲが茶色く縮れてきたら収穫適期です。

実を触ってみて、中身の手応えを感じたら収穫してみましょう。(朝獲りがオススメ)

手応えを感じないものは受粉がうまくいかなかったものです。

大きくなりませんので、収穫してしまいましょう。

害虫

アワノメイガの幼虫です。

株に卵を産まれると、実の中に入り込み食い荒らされてしまいます。

アワノメイガの成虫は雄穂の匂いに誘われてやってくるので、人口受粉の際に雄穂を切り取り捨ててしまいましょう。

コンパニオンプランツ

エダマメです。

お互いの成長が良くなります。

また、トウモロコシの天敵であるアワノメイガを遠ざける効果も。

うちではトウモロコシの間にエダマメを植えてみました。

成長が楽しみです。

まとめ

人口受粉が一番のポイントです。

受粉しなければ実はなりません…

偉そうに言うてますが、うちではまだ、先まで実がぎっしり詰まったものは収穫できたことはないです(;’∀’)

大体、先端に実が入っていないことが多いですね。

受粉に失敗しているか、水やりが少ないのか。

それでも、獲りたてのトウモロコシは絶品です。

子どもにも人気なので、今年は受粉頑張るぞい!

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