ジャガイモの種イモが余ってしまったので、畝を新しく作ってみました。

新しい畝を作る場所は、今まで得に何も栽培するでもなく放っていた場所です。

ですので土はカッチカチ…

運動不足の私には少々骨の折れる作業となりました。

作業の順番と使用する道具は以下の通りです。

作業

  • 雑草を刈り取る
  • 土を掘り起こす
  • 土をほぐす
  • 雑草の根を取り除く
  • 苦土石灰、肥料をまく
  • 畝の形を作る

道具

  • 三角ホー
  • スコップ
  • レーキ

文字で書くとたったこれだけですが、かなりしんどい作業です。

ですが、良い野菜を作るために重要な作業なので、しっかりやっていきましょう。

雑草を刈り取る

今回は冬にやりましたので、この作業はほぼ不要でした。

春や秋に植える際に畝を立てる場合は必ず必要となります。

実際の刈り取り作業では三角ホーが大活躍します。

密集した草を刈り取るときは側面を下に向けて斜めに振り下ろす感じで使用します。

歯の側面と地面で草を挟んで刈るイメージでやりましょう。

ザクッと刈り取れて気持ちいいですよ。

また、尖った部分を下にして草の根本に突き刺すようにすれば根ごと掘り起こすこともできます。

先端がいい感じで根に食い込み、スポっと雑草が抜けてこれまた気持ちいい~

おまけに、平な部分を下にすれば草を刈った後の地面を均すこともできるんです。

しかもしかも、中腰にならずに作業ができるので、腰にも優しい道具です。

多様な用途に、しんどい草刈りの中に気持ちよさを感じさせてくれる三角ホー。

持っておいて損はないです。

土を掘り起こす

地上部の雑草がなくなったらスコップで土を掘り起こしましょう。

スコップはいわゆる剣スコを使用します。

先の尖ったやつね。

こいつでガンガン土を掘り起こします。

我が家の土は硬かったので、歯に両足を乗せてやりました。

ザクッと食い込む感じが気持ちいいです(´ρ`)

土をほぐす

今回新しく畝を作る場所は今までなにも育ててなかったところだったので、踏み固められたり雑草が好き放題に根を張っているので土が固まってしまっています。

このままでは野菜の根が張れないので、しっかりとほぐしていきましょう。

私はレーキの歯の方で土を叩いてほぐしています。

土はあまりこまかくする必要はないです。

細かい土ばかりになると土と土の間が狭くなり野菜の根がはりにくくなります。

私はちょっとぐらい大きい土の塊があるくらいでちょうどいいと考えています。

でも石は取り除きましょう。

根菜を植える場合は特に。

石があると根が割れてしまいますので。

雑草の根を取り除く

土をほぐしていくと、雑草の根が表れてくるので、取り除きましょう。

この作業は手作業なので中腰になることが多く、腰と膝がかなりしんどいです。

私はお風呂で使うような低めの椅子に座って作業をしています。

苦土石灰、肥料をまく

雑草や小石を取り除いたら、苦土石灰や肥料をまきましょう。

まく量は育てる野菜によって違うので、植える前によく確認しましょう。

まいたあとはレーキやスコップで土と良く混ぜます。

畝の形を作る

現在我が家では鍬が故障中(柄が折れた)ので、レーキでやってます。

レーキの歯の幅は約30cmなので作業中に畝の幅をある程度把握できて便利ですよ。

畝の高さや幅も植える野菜によって適当なサイズがあるので注意しましょう。

畝の形ができたら、側面部をレーキで叩いて固めます。

こうしておくと、水をやったときに土が流れにくくなります。

完成!!

ようやっと畝の完成です。

今回は雑草の根をとるのに苦労したので2時間くらいかかってしまいました。

ここには前回植えたジャガイモの種イモのあまりを植えます。

なんとか2月中に植えられそうでよかった。

まだ畝を作れるスペースあるから夏野菜植付までにさらに畝を作るつもりです!

なんかもう作業直後から腰が痛いですがぼちぼち頑張ります。

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