私がタマネギを育てる理由、それは新タマネギを食べるため!
とりたてのタマネギをスライスし、かつお節としょうゆで食べる!
そしてビール!
そんな瞬間を迎えるために育て方をまとめてみました。
植付け時期
10月の終わり~11月中旬
植付けが早いと苗が大きく育ち、とう立ちしやすくなる。
遅いと根付く前に気温が下がり、寒さで枯れてしまう。
いきなり難しいな…(^^;)
土作り
タマネギは畝Gに植えました。
サツマイモを植えていた畝ですね。
サツマイモ収穫の一週間後にバーク堆肥と苦土石灰、肥料を投入。
phの目安は5.5~6.5。
株間が15cm必要なので、畝を立てるときに株間を確保できるか確認しておきましょう。
植える直前にこの畝幅やと株間確保できへんやん!とならないように…
ま、なったらなったで畝幅を広げて対応しましょ。
植え方
苗はホームセンターで購入。
この4月から職場が変わり、毎年、苗をいただいていた人と離れてしまったので、初購入。
タマネギは植える苗を選ぶ作業が重要です。
苗が小さすぎると玉が大きくならず、逆に大きすぎるととう立ちしやすくなります。
これまた難しい…(^^;)
苗選びの目安としては
- 茎の太さ:5,6mm(鉛筆くらい)
- 苗の高さ:20cm程度
購入した苗を見てみたら、みんな細いような気がするぞ…
不安になってきた(笑)
今年の植付けの流れは
- ポットの苗をばらす(土をある程度取り除いたら、水で流す)
- 根を切る(長いと植えにくい)
- 畝に15cm間隔で植穴を作る(支柱でプスッとね)
- 苗の白い部分が半分程度埋まるくらいに植付ける(これが難しい…)
- 水をたっぷりとやる(優しくね)
苗の緑色の部分まで植えてしまうと、玉が太くならないため、注意。
しかし、今回の苗は白い部分が多くてどの程度植えればいいのかわかり辛い(^^;)
次は購入の時点から苗をちゃんと選ぶようにしなくては…
植えて間もなくは葉の部分が横たわっていますが一週間程度で立ってきます。
マルチ
黒マルチや敷きワラをするのがオススメ。
タマネギは栽培期間が半年以上あるため、除草の手間を大幅に省くことができます。
どちらも寒さ対策も兼ねることができますので、やらない手はないかと思います。
とはいえ、マルチの隙間から雑草は出てきます。
タマネギの生長を良くするためにも、除草はこまめに行う必要があります。
追肥
栽培期間中に2回行います。
- 1回目:12月中旬
- 2回目:2月下旬頃
株間に溝を作って、肥料を投入しましょう。
肥料が不足するととう立ちするので、収穫前にネギ坊主ができるようであれば追肥しましょう。
ネギ坊主を放っておくと、玉の中に固い芯ができてしまいますので見つけたらすぐに摘み取ります。
コンパニオンプランツ
我が家ではコマツナを一緒に植えてみました。
タマネギがコマツナを害虫から守ってくれます。
ニンジン、ホウレンソウも相性が良いそうです。
家庭菜園ではひとつの畝に野菜を複数植えていろいろ楽しむのがオススメ。
タマネギは冬の間は収穫できないので、冬に収穫できる野菜を混植して家庭菜園のスペースを有効利用しましょう。
収穫
5月下旬~6月上旬
玉が大きくなって、葉が根本から倒れてくる頃が収穫時期です。
獲り方はなんてないです(^^;)
葉の付け根をつかんで引き抜くだけ。
ただ、収穫のタイミングには注意。
サツマイモと一緒で、雨の翌日に収穫すると収穫後に傷みやすくなってしまいます。
晴天が2,3日続いた晴れの日に収穫し、収穫後は2,3日間、畑に並べて乾かしましょう。
保存
風通しの良い軒下などに吊るしておくと長期間保存できます。
早生種や晩生種など種類によって保存期間に違いがあります。
早生種は2カ月程度、晩生種は6カ月程度。
まとめ
タマネギを育てる上で重要なポイントをまとめましたよ↓
- 苗選び
- 植付け時期
- 浅植え
- ネギ坊主摘み取り
- 収穫は晴れの日
新タマネギを食べる日まで頑張りましょう!