ついにサツマイモ収穫の時が来ました!
6月の植付から約120日。
ちょうどいい頃合。
サツマイモ収穫のポイントをさくっとおさらいしておきましょう。
雨の後は収穫しない
サツマイモは表面が濡れてしまうと貯蔵性が落ちます。
晴天が2,3日続いた晴れの日に収穫しましょう。
ツルを切る
イモを掘り出す前に畝の上のツルを切っておくと、あとが楽です。
まずはザクザクッとツルを切っていって、最終的には6月に植えたツルのちょっと上ぐらいを切って終わり。
掘り方
あとは掘り出すだけです。
できるだけ手で土をほぐしていきましょう。
スコップを使う場合は丁寧に、ほんま丁寧にゆっくり使いましょう。
スコップを雑に使うとイモを傷つけてしまいます。
傷つくと、これまた貯蔵性が悪くなりますので、注意 。
土がほぐれてきたら株元を持って引き抜きましょう。
ひとつの株からたくさんのサツマイモが獲れて爽快です。
そのあとは、残ったイモを探しましょう。
このときもスコップは慎重に。
天日干し
掘ったサツマイモはひとつひとつを切り離して、天日干ししましょう。
土はついたままでOK。
間違っても水洗いしてはいけません。(腐ります)
保存方法
サツマイモが乾いたら土を払って、ひとつずつ新聞紙でくるみます。
くるんだサツマイモはダンボールなどに入れて保存しておきましょう。
保存場所は気温13~15度くらいの場所が適しています。
家の中やと温度変化の少ない廊下などですね。
12℃以下になると低温障害を起こして腐りますので、冷蔵庫での保存はNG。
保存期間
上記方法の場合、保存期間は1~3カ月が目安。
今回のうちの場合、年内には食べきりたいところですね。
食べ方
豚汁とサツマイモチップスがおすすめ。
豚汁はダイコン、ゴボウ、ニンジン、ネギ、タマネギなどと一緒に入れて、もう「味噌汁」というよりかは「おかず」感覚になるぐらい具沢山のやつが好きです。
サツマイモチップスはスライサーでスライスして油へ投入するだけなので簡単(笑)
子どものおやつにちょうどいいですね。
子どもたちと作業する場合の注意点
仏の心で作業
子どもは言うことを聞きませんから(笑)
すぐにサツマイモを傷つけます…
ついつい「コラッ」と言ってしまいます…
そんなときは、「よし、このサツマイモは早いうちに食べよう!」と言って励ましましょう。(子どもと自分を)
子どもが引き抜き作業をするときは後方で待機
子どもは引き抜き作業を全力でやります。
このとき、地中のツルが途中で切れると子どもは後ろに飛んでいきます。
子どもの後方に他の野菜の畝がある場合はその上に尻もちをつきます。
子どもが引き抜き作業を開始したら子どもの後方へ行き、守りましょう。(子どもと他の野菜を)
子どもファーストで楽しい収穫を!
いやーしかし、今年はいい大きさのサツマイモを収穫できて満足(^^♪